『幸福のアラビア』と名高いイエメンの、西部山岳地帯・バニー・イスマイル村で産出される
小粒なモカ種で、世界のコーヒーの原種となったコーヒーといわれています。
標高約2000mの険しい急斜面に拓かれた段々畑で、豊かな黒い土と適度の雨により、
ほぼ山の上で自生しているのに近い状態で育てられます。
車や機械も入ることの出来ない険しい土地、伝統的な方法により栽培されています。
2005年、繁田武之氏(ブラウンチップ創業者)も参加したモカコーヒーのルーツを辿る旅で
探し当てたイエメンモカです。
「イブラヒムモカの会」のメンバーだけに特別に輸出していただいている、世界でも大変貴重な
コーヒー豆です。
この旅でガイドとして同行してくれたモカの大御所イブラヒム氏に敬意を表して名づけられました。